この記事でわかること
- 初回調査(P1/P3)のあと、半期ごとに公開情報の差分だけを見る年間フォロー枠(P-年2)の考え方
- 能動スキャンや GVM の自動再実施ではなく、DNS・証明書・公開面の変化を整理する位置づけ
- 初回案件とは別案件として [再調査] を起票し、押し売りせず任意枠として案内する運用
単発の再調査との違い
再調査は、 都度「もう一度外から見える事実を取る」依頼です(税抜 3〜8 万円 / 回の目安)。 年間フォロー枠は、初回 P3(または P3+GVM)済みのお客様が、 年 2 回または 4 回分を前もってまとめて契約する形です。 含まれるのはその回数分の再調査で、 単発で都度依頼するより枠割の目安があります。
2 つの枠
| 名称 | 回数 | 向いている場面 | 税抜目安(枠全体) |
|---|---|---|---|
| 半期フォロー | 年 2 回 | 初回 P3 後の定常運用。DNS・証明書の半期確認 | 8〜14 万円 / 年 |
| 四半期フォロー | 年 4 回 | 複数代表ドメイン、規制対応、メール認証を頻繁に見る | 14〜24 万円 / 年 |
代表ドメインが複数あるグループでは、 グループ横断サマリと組み合わせることもあります。 確定料金・対象ドメイン数は個別見積です。
前提・含むこと
- 初回の攻撃面(P3)または P3+GVM が別契約で完了していること
- 各回は再調査 — 公開情報の再収集と、前回報告書との差分整理
- 報告書の体裁・レビュー基準は初回と同一
含まないこと(標準)
- 初回の P3 / P3+GVM 本体(別契約)
- 見積に書いていない能動スキャンの追加(攻撃面の再実施は、各回の見積・合意で明示)
- 脆弱性診断の自動年 4 回 — 定期の CVE スキャンは脆弱性診断単独で別途
- 24 時間監視・アラート代行
回数の選び方(目安)
| 頻度 | 向くケース |
|---|---|
| 年 2 回(半期) | 多くの中小組織。大きな変更のたびに単発の再調査を足す運用とも併用可 |
| 年 4 回(四半期) | 上場・金融、複数ブランド、メール入口の変更が多い |
| 年 1 回 | 単発の再調査と同額で可。枠契約が必須ではない |
毎月の見直しが必要な場合でも、当社の標準はダッシュボード常時監視ではなく報告書更新です( 閉域完結・納品の考え方参照)。
初回のあとに検討する場合
攻撃面パッケージなどで初回調査を終えたあと、 半年ごとに差分だけ見直すなら半期フォロー(年 2 回)、 DNS やメール設定の変更が多いなら四半期フォロー(年 4 回)が向きます。
初回と同時に契約する必要はありません。 初回報告書を受け取り、内容を確認したうえで、 次の見直しを単発で依頼するか、年間枠にまとめるかを選べます。